コロナ禍の影響もあり、本業・副業問わず、在宅ワークを希望する人が増えています。
その在宅ワークに関して、
- 在宅ワークに資格って必要?
- 在宅ワークで他人と差をつけたい!
- 在宅ワークをするうえで有利になる資格があれば知りたい
- 資格が必要だとして、勉強はどのくらい必要?
といった悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。
結論として、必要なものを選別したうえで資格はあったほうが断然有利ということです。
資格があるということは、「自分にはスキルがあります」ということを分かりやすく証明することになります。
仕事探しの選択肢を増やせますし、資格手当などのプラスアルファの収入も期待できます。とはいえ、いざ資格を取得するとなると、どんな資格が良いのか迷いますよね。
今回は、在宅ワークに役立つ資格4つを紹介させていただきます。
TOEIC(トーイック)
翻訳をメインとした、英語を活かした仕事は一定の需要があります。
翻訳や通訳の仕事は初心者向けの案件でも比較的単価が高く、スキマ時間にできるものが多いので、在宅ワークの中でも人気のジャンルです。
その分も応募する人も多いので、誰でも簡単に稼げるとは限りません。
TOEICは英語に関する在宅ワークであなたを有利にする資格です。
TOEICの勉強
TOEICは合否ではなく、得点の高低で評価されます。
もちろん高得点であることが望まれるわけで、そのための勉強法は大きく分けて2種類あります。
- テキストや問題集で自宅学習
- 英会話スクールなどの塾に通う
TOIECの受験方法
受験日程は地域によって異なりますが、多いところではひと月に1回程度、試験が実施されます。
受験料は、全国一律¥6,490(税込)です。
日商簿記検定
日商簿記の資格があれば、データ入力の仕事を在宅で行えます。
3級が最も簡単ですが、2級以上を取得できれば、より単価の高い案件を受注しやすくなります。
勉強方法
日商簿記検定は60年以上の歴史があるので勉強材料も豊富にあります。大きく分けて2つの勉強方法があります。
- テキストや問題集で自宅学習
- 資格取得できる専門学校に通う
日商簿記検定の受験方法
全国各地の商工会議所、またはネットで受験可能です。受験日は2月、6月、11月と年に3回あります。
受験料(税込)は、1級:¥7,850、2級:¥4,720、3級:¥2,850となっています。
WEBデザイン技能検定
「ウェブに関わる全ての人のための国家検定」と言われているのがWEBデザイン技能検定で、ウェブサイトの制作全般に活かせる資格です。
勉強方法
- テキストや問題集で自宅学習
- KENスクールやインターネットアカデミーといったスクールに通学する
WEBデザイン技能検定の受験方法
試験は3か月に1回のペースで実施されています。
受験料は以下の通りです。
- 1級:学科/¥7,000、実技¥25,000
- 2級:学科/¥6,000、実技¥12,500
- 3級:学科/¥5,000、実技¥5,000
それぞれに受験資格があり、1級の場合「7年の実務経験を有する者」かそれに準ずる資格・経験が必要です。そのため、3級から徐々にステップアップさせていくと良いでしょう。
MOS=マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィス製品の「Excel」「Word」「PowerPoint」のスキルに関する資格です。
パソコンの操作技術があることを証明できるので、取得しておくとクライアントから信頼を獲得しやすいです。
勉強方法
- テキストや問題集で自宅学習
- 「AVIVA」などのパソコン教室に通う
また、MOSの公式サイトでも試験対策のテキスト&問題集が販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。
MOSの受験方法
MOSの特徴は、試験がほぼ毎日実施されていることです。
全国に1700の試験会場があり、会場によって申込期間が異なるので詳細はMOSのサイトでご確認ください。
受験料(税込)は¥10,780。学割を利用すると¥8,580になります。
最後に
在宅ワークに関するオススメの資格を4つご紹介しました。
資格はクライアントに対して「何ができるか」を証明することに役立ちますが、最終的には働く本人の意欲やスキルが決め手となります。
あなたが在宅ワークで希望する仕事・職種へのアプローチとして、役立ちそうな資格を選んで、取得を目指してみてください!